カフェ - 2018.03.20

《五感をくすぐる器の旅》 鋭くシャープな器には、可愛くまあるい甘いものを!

皆さま、こんにちは。
だいぶ、寒さもなくなり過ごしやすい季節になって来ましたね!
来月には桜も咲き始めいよいよ今年の春がやって来ますね(^^)

それでは、第2回目、春が待ち遠しい3月にぴったりの器と料理をご紹介させて頂きます。

深尾:
今回、ご提案させていただく器も前回に引き続き、金沢の漆芸作家 杉田明彦さんの作品である長方形のスレート皿です。
この器がきっかけで、杉田さんの作品を取り扱うことを決めた思い出深い一皿でもあります。
漆の上に珪藻土の一種である黄土を蒸し焼きにして粉砕した「地の粉」を蒔きつける技法「蒔地」にて作られています。
漆器特有の艶を持ちながらも、ざらりとした表情のある質感に仕上げられています。
みなさん様々にお楽しみいただいているようで、人によってはオブジェなどの台座にされる方もいらっしゃるようです。
フラットな形状の器なので、盛り付けた姿や断面の美しさを楽しむ料理にお勧めしたい一枚です。

 

 

田中:
立体的ではなく、とってもシンプルでフラットな器ですが、薪地で作られているので素朴な味わい深さを感じる作品ですね。
個人的には、おにぎりとお新香をのせて使いたいと思いましたが。

今回は、お菓子をのせてみたいと思います。
鋭くシャープな器には、反対に可愛くまあるい甘いものを!

酒粕と甘納豆を混ぜたホワイトトリュフチョコレートです。
器は、黒地なのでチョコはホワイトを使用しました。
噛むと酒粕の香りを感じ、食べ進めて行くと甘納豆の食感とホワイトチョコがまったりと絡み合う大人のお菓子です。

 

 

深尾:
可愛らしい俵形のチョコレート、頬張ると大好きな酒粕の風味が鼻孔をくすぐります。
ザクザクとした小気味好い歯触り、甘納豆が入っているので食感の違いが楽しめ、食べ応えもありますね。

田中:
2ヶ月に渡り、金沢の作家杉田さんの器をご紹介しましたが、それぞれ違う表情のある作品でしたね!
気になった方は、ENIGMEまでお問い合わせください。

来月はまた違うどんな器が選ばれるのか?
それでは、また次回をお楽しみに(^^)