企画展 - 2022.08.19
青森県 青森県立美術館 シャガールの舞台美術作品魅力を感じられる
青森県立美術館の中心には、アレコホールと呼ばれる縦・横21m、高さ19m、四層吹き抜けの大空間が設けられており、20世紀を代表する画家、マルク・シャガール(1887-1985)によるバレエ「アレコ」の背景画が展示されている。青森県は1994年に全4作品から成るバレエ「アレコ」の舞台背景画中、第1幕、第2幕、第4幕を収集。残る3幕の背景画<ある夏の午後の麦畑>は、アメリカのフィラデルフィア美術館に収蔵され、長らく同館の西側エントランスに展示されていたが、同館の改修工事に伴い、2017年4月から4年間の長期借用が認められ、さらに2021年4月には2年間の借用期間の延長が認められた。青森県立美術館での「アレコ」背景画全4作品の展示は、2006年の開館記念で開催された「シャガール『アレコ』とアメリカ亡年時代」展以来。背景画全4作品が揃ったこの貴重な機会は、あらためてシャガールの舞台美術作品の魅力を感じさせてくれる。
開催期間は2023年3月頃までです。
参考:https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/1998
<見どころ>
【アレコ特別鑑賞プログラム】高さ約19mの大ホールに展示された「アレコ」背景画に舞台用の照明をあて、音楽とともにバレエのステージを彷彿とさせる演出を加えながら、作品制作の背景、バレエのストーリーなどをナレーションで紹介する約15分間の鑑賞プログラムを、開館中。定時で上映中。
上映時間:11:00~、13:00~、15:00~
■青森県立美術館
住所:〒038-0021 青森市安田字近野185
TEL:017-783-3000
開館時間:9:30 – 17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎月第2、第4月曜日 (この日が祝日の場合は、その翌日)
年末年始(令和4年度は12月26日から1月1日まで)
※令和4年度展示替え等による休館日
4月18日 – 4月22日、6月27日 – 7月8日、10月3日 – 11月22日(館内工事のため長期休館)、1月30日 – 2月3日
※企画展の開催・展示替えなどにより、臨時休館や休館日の変更等がありますので、詳しくはスケジュールカレンダーでご確認ください。
公式サイト:https://www.aomori-museum.jp/article/1371/
※料金は展示会によって違いますので、公式サイトよりご確認ください
画像引用:青森県立美術館
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