レポート - 2017.11.09

キャンドルが日常を照らす「1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY」

こんにちは。キャンドルアドバイザーの三浦茉莉です。
今回は、日本のキャンドルの祭典!といっても過言ではない「1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY」をご紹介します。


日本でもここまで街一帯がライトダウンする風景も珍しいのではないかなと思います。
そしてその暗闇に浮かぶ色とりどりのあかり。
いつもと違う、ゆったりとした時間が流れます。


このキャンドルナイトの見所の1つは学生たちの作品の数々。
こちらは、和紙を利用した影絵のようなもの

 

 

黒の板を用いて向き合う恋人をモチーフにしたもの。揺らめくキャンドルの中のムードにもぴったり。

 

 

カラフルな紙や高さを出すと作品全体に奥行きがでます。


私も会場に行くたびに学生のみなさんの斬新なアイディアに驚かされて毎回新しい発見があります。


そしてこちらは、復興の願いなどが書かれたメッセージキャンドルを集めたもの。

 

 

キャンドルのあかりと揺らぎに浮かび上がるメッセージはより一層こころに響きます。

 

 

そしてこんなかわいらしい、街の子供たちがカラフルに絵を描いたペーパバックキャンドル。
キャンドルのあたたかいあかりが作品をやさしく照らしているのが印象的な作品の数々です。

 

 

夕暮れ時から完全に日が暮れる時には、時間によってあかりの見え方が異なり、
時と共に、あかりのグラデーションや変化も楽しむことができます。


私も仕事の日は毎日朝から晩まで室内で長時間過ごしていると、どれたけ時間が経過しているかも忘れてしまいがちなのですが、時間の流れをきちんと感じられる日没にゆらぐキャドルのあかりがとっても大好きです。

 

 

一年の中でたった2日、夏至と冬至の2時間。
電気をけしてキャンドルのあかりの中おもいおもいの時間を過ごすこと。
普段気がつかなかったことに気がつく時間。
誰かといつもと少し違う時間を過ごし、改めて大事なこと、優しい想いに触れる時間。


子供に絵本を読んであげるのも、
恋人とディナーをたべるのも、
ひとりでぼーっとするのもいいかもしれません。
きっと誰にでもそんな優しい時間が流れるはずです。


そして今盛んに言われている持続可能な社会になるようなライフスタイルのひとつを過ごせるムーブメント。
それが「100万人のキャンドルナイト」です。 
会場に行くもよし、お家でそっとキャンドルに火を灯すのもおすすめ。


私は、今年出産してからというもの、日中はあわただしく過ぎてしまう日々。。
今年の冬至はキャンドルを灯していつもよりちょっと贅沢なバスタイムを過ごす予定です!


夏至や冬至だけでなく、毎月21日の夜8時から10時の2時間だけ、
でんきをOFFにして、ロウソクの灯りですごす100万人のキャンドルナイト。
みなさんにもぜひ、この優しい時間を過ごしていただけたらと思います。


2017年の「1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 西梅田ナイト」は、12月6日。
夜6時から10時までキャンドルが街一帯に灯ります。
詳しくはこちら


あなたの街で、ご自宅で、キャンドルを灯しませんか?
カメヤマキャンドルハウス