レポート - 2017.09.20
日本のソトガワの更にソトガワ!ラオスからこんにちは。
みなさん、サバイディー!
え?サバイディーって何かって?
これはラオス語で「こんにちは」という言葉です。
なぜラオス…
それは、私がラオスに住んでいるから。
そして近々、波佐見町のある長崎からラオスへの定期便が就航するとかしないとか…。
ということで、日本で一番ラオスに近づくであろう長崎県にあるソトガワ美術館で
これから数回に渡りラオス情報をお届けしようと思います。
でも、その前に少しだけ自己紹介を。
わたくし、名前をおよつと申します。
ラオスに住んで丸2年と少し。
学生時代から東南アジアが大好きで、象使いの修行をするためだけに1週間山奥に泊まり込んだことも。
夫がラオスへ転勤になったのを機に、この国へやってきました。
いわゆる駐妻ってやつです。
でも、駐妻などというワードは全く似合わず、
ラオスへ来てから今までずーーーっと、自分は今でもバックパッカーなんじゃないかと思うくらいラオス生活を謳歌しています。
ではラオスに話を戻しましょう。
みなさん、ラオスってどんな国だかご存知ですか?
「聞いた事はあるけど…どこにあるかもわからない」という方も多いのでは?
ラオスってどんな国?
中国・ベトナム・カンボジア・タイ・ミャンマーに挟まれた、東南アジアにある内陸国。
まわりは有名な国ばかりなのに、日本でも知名度はイマイチ…。
かくいうおよつも、実際にくるまではで名前くらいしか知らなかったんですけどね。
ラオス全土の面積は日本の本州とほぼ同じ。
全人口の半数以上を占めるラオ族を含め、全部で50弱の民族が暮らしています。
およつが暮らすのは首都ビエンチャン。
長崎空港からの定期便は、ここビエンチャンへ到着する予定です。
ルアンパバーンの街並みやワット・プー遺跡のあるチャムパーサック平原が世界遺産登録されていて、世界各国からの観光客で賑わっています。
そして、ラオスを語るのに外せないのが仏教。
あ、別におよつは仏教のまわし者とかではありませんけどね。
国民の大多数が仏教徒で、朝になるとオレンジ色の袈裟をまとったお坊さんが裸足で街中を練り歩きます。
これは、托鉢という宗教上の大切な行為。
出家していない人々は、お坊さんに食べ物を渡し口にしてもらうことで、亡くなった人々があの世で食べ物に困らず暮らせると考えられているんですよ。
ちなみにおよつは、ラオスにいなくちゃできないことをしたい!と出家してまいりました。
尼さんには2パターンあって、髪の毛剃らなくても良いの。
隣にいるお坊さんは…夫です。
普段はスーツ来て仕事してるけど、お坊さんになるなら男性は丸坊主!眉毛まで剃り落としました。
あ、断じてまわし者では…。
人生何事も経験ですからね。せっかくなら、日本じゃできないことをしてみたいなーと。
ラオスについてご紹介したいことはもっとあるけれど、キリが無いので今回はとりあえずこの辺で。
これから、ラオス生活や国内旅行で見つけた様々な民芸品や手しごと、たまにはラオスの文化などを発信していこうと思います。
ではでは、レーオ ジューカン!(またね!)
*** 今日のラオス語 ***
サバイディー ▶ こんにちは!
サバイ=気分
ディー=いい
直訳すると意味ずれるけど、まぁ日本語の「こんにちは」だってそんなもんよね。
とりあえず、基本の挨拶!
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