企画展 - 2019.2.13

「千と千尋の神隠し」のような世界が街中に広がる 2019長崎ランタンフェスティバル

 

現在、長崎市・新地中華街などで開催中の「長崎ランタンフェスティバル」。

旧正月を祝う中国の行事「春節祭」を起源とする長崎の冬の風物詩で、2週間もの間、約1万5000個の絢爛豪華な中国提灯(ランタン)で街中が埋め尽くされます。

 

 

もともと、長崎市の新地中華街に住む華僑の方々だけで開催されていましたが、その美しさから観光客にも評判になり、1994年からは規模を拡大。今では100万人もの方々が訪れるというビッグイベントに成長しました。開催場所は新地中華街会場、中央公園会場、唐人屋敷会場、興福寺、鍛冶市会場、浜んまち会場、孔子廟会場の7カ所で、大小さまざまなオブジェたちが各会場を幻想的に彩ります。

 

 

エキゾチックで魅惑的な風景は、まるでジブリ映画「千と千尋の神隠し」のワンシーンのよう。

期間中は長崎市内の色んな場所に出店が並び、美味しいグルメもてんこ盛りなので、食べながら散策するのがおすすめです。

 

 

圧倒的な存在感を放つ虎のオブジェ。こちらは寅年の際に飾られたものです。なんとも迫力満点!

 

 

中島川公園会場にだけ飾られる黄色いランタン。静寂の中、川面に映る黄色い光りがロマンティックな世界に誘ってくれます。中島川護岸にはハートストーンがあり、愛を願うパワースポットとしても人気を集めているそうです。

 

 

幻想的な光で人々を魅了してやまない「長崎ランタンフェスティバル」。

開催期間は2月19日(火)まで、点灯時間は17:00~22:00(金曜・土曜は23:00まで)となっています。お近くの方はぜひ足を運ばれてみて下さい。

 

 

2019長崎ランタンフェスティバル

https://www.at-nagasaki.jp/event/51795/

 

写真提供:(一社)長崎県観光連盟

 

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