レポート - 2017.03.30

ものづくりの拠点を移しませんか?『波佐見空き工房バンク その1』

波佐見にものづくりの拠点を移しませんか?その1『波佐見空き工房バンク、やってます』



こんにちは。波佐見町地域おこし協力隊の福田です。2014年に福岡から移住をした私。「移住って寂しくない?」「田舎って物足りなくないの?」などと言われることもありますが、町の人に見守られながら、とても穏やかで充実した毎日を過ごしています。



さてさて、そんな“波佐見移住組”の私ですが、2015年12月にある移住プロジェクトをスタートさせました。

 

 

その名も『波佐見空き工房バンク』



高齢化や後継者不足により使われなくなった窯業関係の工房を、町内外の“ものづくりをしたい人”や“起業したい人”に貸し出しをしよう!というプロジェクトです。

 

 

例えば、物件はこんな感じ!ここは元生地屋さんで、土間づくり、梁が露出した高い天井、皿板を渡すトンパンや生地の乾燥室など“やきものづくりに適した”造りになっています。

 

 

使用可能な窯(購入すれば1基300万円はするそうです!)や道具が残されているものもあり、事業拡大や独立を考えている方にオトクな物件も登録されています。

 

 

移住者には不可欠な住まい付きもありますよ~。

 

 

このような空き工房の次の担い手は、陶芸家はもちろんのこと、木工や革・ガラス・デザイン・芸術活動など様々な作家を対象としています。



波佐見焼という名が全国区になりつつある今、土日に限らずたくさんの観光客が波佐見町を訪れています。さらには、ゴールデンウィークの陶器まつりを筆頭に、年間を通じてイベントも多く開催されています。



つまりこれって………!!



田舎での落ち着いた創作活動と、発表&販売を両立できるチャンス~~!!



そうです、チャンスです。まだ登録物件は多くありませんが、波佐見町でのものづくりに興味がある方はぜひ「波佐見空き工房バンク」をチェックしてみてください。

http://hasami-akikobo.com/

 

■波佐見弁、教えるばい!■

れんぱれん 意味/何も仕事しないでぶらぶらしている



A「ホントあんたは、てれんぱれんしてから!!」
B「ごめんって~。明日から本気出すけん!」